あなたもminne作家に！webマーケットでハンドメイド作品を販売しよう！

ハンドメイド作品が好きな方ならきっと知っているであろう、国内最大規模のwebハンドメイドマーケット「minne（ミンネ）」。

誰でもハンドメイド作品の売買ができるminneは、見ているだけでも楽しくなっちゃう素敵なサイト。

なんと、この7月に、minneの経営元である「GMOペパボ株式会社」が、地方創生に向けた連携協定を奄美市と締結。奄美市の「フリーランスがもっとも働きやすい島化計画」を推進していくとのこと。

この連携協定に伴い、なんとminne講座が奄美市名瀬のAiAiひろばで実現！

憧れのminneについて、スタッフからお話が聞けるとあって、予想を超える多くの参加者が集まりました。

 

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社、佐藤 健太郎代表取締役社長も駆けつけ、

「私は鹿児島県出身。鹿児島と係わる仕事ができてうれしい。奄美のなかから情報発信していくことを支援していきたい」とあいさつ。

つづいて、GMO社内コンペでminneを発案し、サイトを育成してきた阿部 雅幸さんが登壇し、いよいよ説明がスタートです。

 

 

｜ネットショップとなにが違う？

 

minneと単なるネットショップとの違いは、出品者がしなければいけないことのほとんどをminneが代替わりしてくれることにあるといいます。

ネットショップを開設して自分自身で作品を販売することを考えたとき、

①サービス申し込み
②サイトデザイン製作
③決済代行会社と契約
④作品登録
⑤サイトのプロモーション

の5項目が必要になってきますが、minneで必要なのは①④のみ。ほかはすべてminneが自動的に行ってくれるというわけです。

 

なるほどー！せっかくネットショップを開設しても、人が来てくれないと意味がありません。この集客が本当は大変なんですよね。

でもminneであれば、自然に人は集まってくるので、あとは写真やSNSでPRすればさらに集客に直接アプローチできるということです。

 

｜どうしてminneができたの？

「もともと街の”蚤の市”などを見て回るのが好きだった」という阿部さん。

しかし、市で見かけて気に入った作品があっても、ネット上には作品が販売されていないことが多かったという。また、minneのようなサービスサイトはあったがどうも使いづらい。

これらの難点から、ちょうど社内で新規案件の公募があり、minne構想を提案したところ採用に至ったのだといいます。

また、「minneの意味は、～してみない？～してみなよ、という意味の博多弁から来ているんです」というお話には驚きました。

もともと博多支店で立ち上げた企画だったからなのだとか。普通に外国語だと思っていました～

 

阿部さんは、minneについて

・魅力的な作品の集まるサイトにすること

・より簡単なサービス

・個々の作家のファンができるように工夫

こうしたことを念頭にminneを育ててきたといいます。

2014年には、作家数･作品数がハンドメイドマーケット・アプリでNO1に。

今では月間約7.4億円の取引がminne内で行われているというから驚きです！！

 

｜「販売」は簡単、「売る」は難しい

ここからは阿部さんによる、「売る」ためのコツを伝授。

商品の魅力を伝えるとともに情報を正確に見せるためにもっとも大切なのは「写真」。

よい写真、ダメな写真を実例を用いながらクイズ形式で説明し、参加者の意見も聞きながら、楽しくお勉強しました♪

阿部さんの「販売は簡単、売るのは難しい」という言葉がとても印象的でした。

参加者との質疑応答では、

「奄美は材料費や輸送費でどうしても価格が割高になってしまうのですが」という声があがると、阿部さんは

「ほかと似たような作品だと、やはり割高に感じられてしまうので、できるだけオリジナリティを出すことが大事」とアドバイスしていました。

 

｜持ち寄り作品にアドバイスをもらいました！

参加者はいずれもハンドメイド作品を制作している方々。

ご自分の作品を持ってきてくれている方々もたくさんいて、講演のあとはさながら展示･交流会に。

阿部さんはじめ、GMOペポバのプロの方々に作品を見てもらいながら、直接アドバイスをいただいたり･･･

参加者それぞれで交流したりと、とても楽しい時間になりました！

 

 

 

 

終了後、阿部さんに感想をお聞きしたところ、

「みなさん、作っていらっしゃるもののクオリティが高いと感じました。丁寧な仕事をされているという印象です」

とお話してくれました。

今年度はあと2回ほど、minneの講座開催を予定しています。

今回は参加できなかった方、さらにレベルアップしたい方、ぜひぜひ次回へご参加ください！お楽しみに～