与論島の百合ヶ浜で星砂を拾おう！子供も大喜びのウミガメとの遭遇も！？

こんにちは。
与論島在住の、はなアンニャーです。
与論島の子供も喜ぶおすすめスポットを紹介していきます。

今回は、与論島で一番人気だと言っても過言ではない幻の浜、百合ヶ浜の紹介です。

うちの子供も百合ヶ浜が大好きで、いつも

「グラスボートに乗って百合ヶ浜行きたい！！」

と言っています。
住んでしまうと、観光スポットにはなかなか行かなくなるものですが、百合ヶ浜だけは1年に1回はなぜか行ってしまう場所なのです。

百合ヶ浜ってどんな浜？

百合ヶ浜とは、与論島の東側、大金久海岸の沖合い1.5kmにぽっかり浮かぶ浜のこと。
毎年、春～夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけ姿を現す幻の白い砂浜です。
夏休みは、絶好の百合ヶ浜日和で、たくさんの観光客が百合ヶ浜を訪れます。

この百合ヶ浜近くの海の色は、とても青く、『ヨロンブルー』と呼ばれています。
砂が白くて、透明度が高いからこその色だそうです。
ヨロンブルーもキレイなんですが、波でできる「波紋」と呼ばれる砂にできる模様もまた、とてもキレイです。

そして、この百合ヶ浜は、

年齢の数だけ星砂を拾えば、幸せになれる

という伝説があることでも知られています。

百合ヶ浜の現れるスケジュールは、大体決まっていますが、潮の状態や風や波の影響で、予定どおりに浜が現れないこともあります。
また、1日中出現しているわけでもなく、1日のうちでも出現する時間帯が限られています。

百合ヶ浜にお越しの際は、観光協会かグラスボートの業者さんへ問い合わせてから行かれることをおすすめします。

与論島観光協会　　0997-97-5151
百合ヶ浜グラスボート事業組合　　0997-97-5057　/　090-9602-1535

いざ、百合ヶ浜！

さて、百合ヶ浜への行き方ですが、上記のようにグラスボートに乗って、浜までつれていってもらいましょう。
グラスボート以外にも水上バイクというかっこいい手段も。
小さい子供さんはゆっくりとグラスボートで行かれるほうが、底を泳ぐ魚が見られるので喜ぶのではないでしょうか？

また、百合ヶ浜近辺はウミガメとの遭遇率がとても高く、わたしも行くたびにウミガメと出会えるのでとても興奮してしまいます。

魚が餌付けされている場所もあるので、そこにも案内してもらえます。

百合ヶ浜までのグラスボートの代金は、往復で3,000円～5,000円。
途中でシュノーケリングをしたり、いろんな場所に行ってもらったりのオプションで値段が変わってきます。

せっかくなので、いろいろ挑戦してみるのをおすすめします。

百合ヶ浜までつれていってもらうと、しばらくの間、そこで遊ぶことができます。

夏はぜひ、水着を着ていってください。

海岸から離れた、リーフに近い場所で自分の足をつけて遊んでいると、とても不思議な感覚になってきます。
海に浮かんでいるような・・・・

大体、1時間くらい遊べると思いますが、日射病や熱中症に気を付けて水分を忘れずに持っていくようにしてください。
浜に荷物を置けますが自己責任なので、貴重品はなるべく持っていかないほうがいいです。

潮が満ちてくると荷物を置けなくなるのでご注意を。

もしも、百合ヶ浜で泳ぐ予定がなくても、グラスボートの乗り降りでどうしてもぬれてしまうので、ぬれてもいい格好で行きましょう。

大金久海岸では、百合ヶ浜以外にも、バナナボート、サップ、ウェイクボードなどのマリンレジャーも楽しむことができます。

日頃できないことだと思うので、ぜひぜひチャレンジしてみてほしいです。
小学校低学年でもバナナボートやサップは十分楽しめたようでした。

最近はテレビでよく見る、フライボードという海の上に水圧で飛び上がるアクティビティもできる、マリンショップができたのでこちらも挑戦してほしい！！
わたしもまだやったことないんですが、チャレンジ願望あります。

2019年百合ヶ浜出現スケジュール

百合ヶ浜は潮の満ち干きで出現したりしなかったりしますので、大体、出現するスケジュールは決まっています。
どうしても百合ヶ浜に行きたいという方は、この日を狙って与論島に遊びに来てください。
5月　　4～10日、16～23日

6月　　2～9日、14～21日

7月　　1～8日、13～21日、29～31日

8月　　1～6日、12～19日、27～31日

9月　　1～4日、25～30日

10月　　1～2日、24日～29日

2020年以降のスケジュールは先述の観光協会へお問い合わせください。

やっぱり夏休みが一番、百合ヶ浜の出現率が高くなります。
グラスボートは、1日に何往復もしていますが、例年大変混み合います。
子供さんがいると待ち時間などなにかと大変なので、事前予約をおススメします。スムーズに百合ヶ浜に行けますよ。

最近は、百合ヶ浜で結婚式をあげるカップルも増えています。
そして、家族が増えてからまた行ったり。

毎年、違う場所、違う形で現れる百合ヶ浜。
何度行っても飽きません。
これを機に毎年、訪れてみてはいかがですか？